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死者の学園祭のfishmuttonのレビュー・感想・評価

死者の学園祭(2000年製作の映画)
2.8
赤川次郎の学園ミステリー原作、深キョン主演の映画。

演劇部員の女子生徒が自殺。その生徒脚本の舞台を主人公らは上演しようとするが、次々に部員が死亡。その陰には学園の暗部が関係していた・・・てな話。

生徒に手出す先公にドン引いた。生徒が思慕の念を抱くのは勝手だが、大人がそれに答えちゃダメだろ・・・とフィクションでも私は思ってしまう。あと先生に思慕の念抱く生徒の心情が私にはわからん。逆も然り。

私は原作未読だが、小説として軽く読む分にはよいけど、映画にすると筋がお粗末な感じがした。
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女:自殺した生徒。「碧い瞳の天使」とフロッピーを残して死ぬ。
主人公:深キョン。演劇部員。死んだ友人脚本の「碧い瞳の天使」を上演したい。顧問の教師に片思い中。
友人:美術教師に片思い中。ポニテ。「碧い瞳の天使」で主演する。講堂でピアノ弾く。
友人:自殺した生徒のフロッピーを入手。ショート。仲間内で見ようとしてた。車で轢かれる。
父:主人公の父。学園の美術館館長。かつては絵を描いていた。妻は死んでるっぽい。
いずみ:主人公の父の恋人。
演劇部顧問:妻に先立たれたが結婚指輪は外さない。
美術教師:「碧い瞳の天使」で主演する。実は自殺した生徒と付き合っていた。
神山:転校生。何かを探っているっぽい。フロッピーの女と会う約束をしていた。実は自殺した生徒の双子の兄弟。

贋作売れるオークション、誰が買ってたんだろう。しかも会場が学園。鑑定士とかいなかったんかな。
最後のキスに答えてしまった教師にフィクションだけど私は失望してしまった。
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