レクター博士に魅せられて、続けて鑑賞。
虐待で顔にコンプレックスがあって、整形しているという設定を聞き、あまりにやりすぎて名前を言ってはいけないあの人の顔になってしまったのかと、
という冗談はさておき。
ダラハイドの悲惨さが伝わってくるのだけど、羊たちの沈黙にあった、薄暗さとか見る人のトラウマに迫ってくるような圧倒的な感じはなく、
淡々と推理が進んでいくつくりなので、
レクター博士関連では薄味でした。
やはり、若い時に見ましたが、初見の時の方が、ダラハイドの境遇に同情的だったかも。
年取ってから見て思ったのは、猟奇殺人をしている傍ら、普通に仕事してるのがすげーと思いました。
ああでも、吉良吉影はサラリーマンだった。
仕事もやり、趣味も全開とは、「切望」というのは恐ろしいエネルギーですね。
※この後どうしても口直ししたかったらしくて、「ワンダー君は太陽」を観ました笑
口直ししたい方は、ぜひ、レッドドラゴンからのワンダーいってみてください。