一口バウムクーヘン

レインマンの一口バウムクーヘンのネタバレレビュー・内容・結末

レインマン(1988年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

若い頃のトムクルーズがイケメン過ぎた。

個人的には結末が凄く良かった。ハッピーエンドにするのではなくて、しっかりと現実的な結末に着地させたのが良かったな。

序盤の身勝手なチャーリーとにはウンザリしたが、なんだかんだ言ってレイモンドの要求に常に応え続けた辺りで優しさを隠し切れていなかったのが少し微笑ましかった。

父との決別の原因となった車で、生き別れとなっていた兄と旅をするのもグッときた。

映画でラスベガスが登場してくると、ブラックジャックでカウンティングで一儲け!が王道なのを改めて感じた。

ただまぁ、会社を潰してたりスザンナへの扱いが雑だったり、ちょこちょこうん?となるシーンはあったけど、そこもチャーリーのキャラクターを作り上げていた要素と捉えれば納得できる。

あと何気に音楽が良かったな。ロードムービーらしい音楽だった。