ガブXスカイウォーカー

サブウェイ123 激突のガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)
3.8
9年ぶりに観賞。

今回はまず『サブウェイ・パニック』(1974年版)を観てから本作品を観賞。
とにかく全ての面において『サブウェイ・パニック』より派手。とくに主人公の地下鉄職員(デンゼル・ワシントン)が主犯(ジョン・トラヴォルタ)の指名で地下鉄を運転させられたり、逃げた主犯を追いかけて街中を車で暴走したりとアクション面が多くなっている。
主犯の目的も金ではなく、株価の暴落によって引き起こされる利益だ。
ラストも『サブウェイ・パニック』のように、主犯があっさり自殺したり、犯人の一人がクシャミでばれるのではなく、地下鉄職員と主犯が直接対決する形となっている。
トニー・スコットらしく、細かいカット割りにスタイリッシュな映像を駆使した、一級のエンターティーメントだ。