工場の労働者として1100人のユダヤ人を雇い命を救ったオスカー・シンドラーの実話。
全編ほぼモノクロ、白黒で描かれている。
リアリティや雰囲気を出すため、血の色を誤魔化すため、裸に余計なもの(モザイク)をかけさせないためと色々考えられるが、1番頭に残るのは中盤の赤い服を着た少女だろう。
ここのシーンは鳥肌がたった。
上映時間や内容、白黒とはいえモザイクなしではちょっと過激な表現等、はなからテレビで流す気はなく、映画館での上映に特化させたと思える。
リバイバル上映するならこういうのを流した方が価値があるのでは、と感じた。