最近ジョンウィリアムズのサントラベストを見つけた。「John Williams / A Life in Music」(←サントラ好きにはオススメ)
シャッフルして聞いてたら、この映画のテーマ曲が流れた。
これが素晴らしくて、観ようと決意。
モノクロ映画だとどうなるか。
大量のあの血は、赤ではなくなる。
あの旗は、赤ではなくなる。
雪か灰かも、わからなくなる。
そんな中で、あの服の赤さに心が震え、
あの希望の２本の火、その赤さに言葉を失う。
分かってはいたけど、決して観ていて気持ちいい作品ではない。
でも、紛れもなくとてつもない傑作だった。
映画の持つ、圧倒的な伝える力の大きさに、心をズタズタにされた三時間だった。
観終わったら、曲が全く別のものになってた。
これは映画を超えてるよ…。
p.s.思い返すとなぜか、オスカーさんにだけ色があったような感覚に陥ってる。
