すきすきま

ハリー・ポッターと賢者の石のすきすきまのレビュー・感想・評価

3.3
原作厨なもんで、映画はダニエルくんとエマワトソンのビジュで保っていると思ってますー。評価もビジュ加点で。

シリーズ全部見る気力はないし原作も読む予定無いけどなんとなく全容知りたい人向けの大ネタバレを以下に↓












1981年10月31日
一歳になったばかりのハリーはヴォルデモートに両親を殺されてしまう。
母リリーはマグル(非魔法族)出身の有能な魔女で、息子の身代わりになったことで強力な「愛の魔法」をハリーに授ける。
この魔法に守られて、ハリーは死の呪文から生き残り、ヴォルデモートの力を打ち破った。
その後。叔母家族、ダーズリー家(マグル)に身を寄せる事になる。

唯一ヴォルデモートが恐れていた魔法使い、ホグワーツ魔法魔術学校の校長アルバス・ダンブルドアは、ヴォルデモートは限りなく弱っているものの、いつか復活すると予測し
ハリーが17歳の誕生日を迎えるまでは何者もダーズリー家に手出しできないよう保護する。

ハリーは恵まれない境遇で育つが11歳の誕生日の前にフクロウが手紙を届ける。
ホグワーツ魔法魔術学校への入学許可証がきっかけで、両親が魔法使いであったこと、ヴォルデモートに殺されたことを知る。
ホグワーツの森番ハグリッドの案内でロンドンのダイアゴン横丁にあるグリンゴッツ銀行でハグリッドのお使いに付き合い、ハリーパパ:ジェームズの莫大な遺産を相続、学用品を揃え、ターバン巻きのクィレル先生やハリーの信奉者と出会う。

9/1 キングズクロス駅の9と3/4番線からホグワーツ特急に乗って学校へと向かい、道中ウィーズリー家(4年生パーシー、2年生フレッド&ジョージ、1年生ロン)やハーマイオニー、ネビル、宿敵マルフォイらと遭遇。
マルフォイ家は裕福な純血至上主義、親マグル派の純血貧乏ウィーズリー家とは因縁がある。
ロンと意気投合したハリーはマルフォイと即敵対関係に。

この時食べていたカエルチョコレートのカードに【ダンブルドア グリンデルバルドを破り、ニコラス・フラメルと賢者の石の錬成に成功】と書かれている。

組み分けの儀式でスリザリンに組み分けされそうになるが、ハリーの「スリザリンはダメ!」によりグリフィンドールへ。

最初の飛行訓練でハリーはクィディッチの最年少選手に抜擢される。
一方魔法薬の授業ではスネイプにいじめられる。スネイプとハリーパパ:ジェームズは同級生で、スネイプはジェームズ一味に虐められていた。
ハリーママ:リリーも同級生。
スネイプはリリーちゃんが好きだったのに大嫌いなジェームズと結婚しちゃって闇堕ちの過去あり。

最初は知ったかぶりで委員長気質のハーマイオニーとソリが合わないハリーとロンだったが、ハロウィンパーティーの夜のトロール事件で仲良くなる。

この頃、新聞(日刊予言者新聞)で報じられたグリンゴッツに金庫破り事件(ハグリッドがお使いで立ち寄った金庫が荒らされる)やハリー達が3階の立ち入り禁止の廊下にうっかり侵入し三頭犬フラッフィーと出会った事などから
ハリーたちは学校に何か大切なものが隠されていると勘ぐる。

クリスマスにダンブルドアから「君のお父さんのものを返します」と透明マントが送られる。

ハリーは透明マントで夜のお散歩中に鏡を発見。
見たものの望むものを映す「みぞの鏡」の中に家族の姿を見る。
虜になり毎夜鏡の元へ通うが、ある日ダンブルドアが鏡の部屋に現れて「やめとけ」と忠告。鏡も無くなる。

ハグリッドが何処からかドラゴンの卵を手に入れた(違法)というので孵化を見に行く。
数週間で育てきれなくなり、ロンの兄(次男チャーリー:ドラゴン使い)の伝で引き取ってもらう計画を立てる。
ドラゴンの引き渡しに成功するも、マルフォイに計画がバレていてマクゴナガル先生(グリフィンドール僚監)に夜中の徘徊を咎められ150点の減点を受ける。グリフィンドール寮生から嫌われる。
ついでに、夜中にマクゴナガル先生にチクリに行ったマルフォイも50点減点される。

3人組+マルフォイが罰則を受ける事になり、禁じられた森の傷つけられたユニコーンを探す手伝いをする。
森の中でユニコーンの血を啜って延命しているヴォルデモートと遭遇するが、ケンタウルスに助けられて事なきを得る。

おっちょこちょいハグリッドがドラゴン取り引きでフラッフィーの宥めかたを他人に教えてしまった事を知る3人。
様々な状況証拠から、城に隠されているのは賢者の石で、死にかけのヴォルデモートが復活のためにそれを狙っていて
手引きしているのはスネイプだと断定した3人組はマクゴナガル先生に申告するもあしらわれる。
ちょうどダンブルドアは外出中。

絶対今夜石取られるで!!
と、夜中に3人組が3階の廊下にたどり着くとすでにいくつかの罠は突破されていて
なんやかんや罠を突破しながら追いかけると
そこに居たのはスネイプではなくクィレル先生。
ターバンの中、後頭部をヴォルちゃんに賃貸していましたびっくり仰天!

最後の罠はみぞの鏡で、石を使おうと思ってる人は「石を使う自分」しか見られず
純粋に「石を手に入れる」ことだけを望んでいたハリーが鏡を見るとハリーのポケットの中に石が出現。
勘づいたヴォルちゃんに命令されて物理的に襲いかかるクィレル先生(杖どうした?)
しかし、ハリーママ:リリーの守りの魔法により、クィレル先生が大火傷。
杖で攻撃しようとしたクィレル先生にハリーが火傷抱きつきアタックでカウンター。

クィレル先生は死んでしまって、宿主がいなくなったヴォルちゃんはまた霞のような頼りなげな姿になってアルバニア(お気に入り)に飛んで帰る。
ハリーも精魂尽き果て倒れ込んだところにダンブルドア登場しめでたく生還。

終了式では最も得点の高い寮が寮杯を獲得する。今年はスリザリンが最多得点だったが、ダンブルドアのさじ加減でグリフィンドールにチート加点。スリザリン可哀想。
ホグワーツ特急に乗ってロンドンへ帰ります。
今年の夏休みはダドリーに仕返ししてやるぜ⭐︎(校外で魔法使っちゃダメだけど、その事をダドリーは知らないから脅してやろう)