もた

白い肌に狂う鞭のもたのネタバレレビュー・内容・結末

白い肌に狂う鞭(1963年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

「海辺の屋敷に住む一家のもとに勘当された長男が舞い戻り、弟の妻に鞭をふるう」ってなんのこっちゃと思うけど、意外に手堅いゴシックホラー。見てるようで全然見てなかったバーヴァ。というかイタリアのホラー自体久しぶり。そんなに酷いことがあっても家族(使用人含む)って完全に離散したりしないものか。男女が入れ替わっているものの、『めまい』を意識したようなショットが随所に出てくる。陰影はやっぱり印象的だな。蔓が鞭になって窓をバシバシ叩いてるところは妙にシュールだった。
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