このレビューはネタバレを含みます
エイリアンと人間の中間のような生物をナイショで生み出して育てる科学者夫婦の話。
成長するたびに少しずつ人間っぽくなっていくドレンが可愛くて仕方がない。エイリアンなのか人間なのかわからない奇妙な造形がSFすぎず、少しリアリティがあってゾクゾクする。
印象深いなシーン
・妻エルサのDNAを入れたせいもあって、クライヴがドレンにときめいてしまい、セックスしてしまう。
・描いたがっていた猫を、成長したドレンがあっさりコロしてしまう。
・ドレンが男になってしまい、エルサが妊娠してしう。研究も兼ねて育てる決断をしたというオチ。
終盤は、結局モンスターになって襲われるというパニック映画になってしまったのだけは残念だった。