みるみる

アイデンティティーのみるみるのネタバレレビュー・内容・結末

アイデンティティー(2003年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。最後のどんでん返しはちょっと無理矢理感があったけど、見事にミスリードさせられ、全く予想してなかった展開がかなり楽しめた。

ストーリー
大雨によってとあるモーテルで足止めをくらった数人の男女が、その中の一人の殺人犯によって次々と殺される。
が、彼らは一つの別々の人格の同一人物だった。
主人公は多重人格障害で、その治療の過程だった。モーテルは空想の舞台だった。
殺人犯の人格は、現実世界でも連続殺人犯で、裁判にかけられ明日死刑が執行される予定。だが、多受人格を証明できそうな日記が見つかり、再審にかけられた。
殺人犯の人格を消滅できれば、死刑執行は取り消しになる。弁護士はそれを一つの人格に説く。
結果、警官に扮した囚人を殺すことに成功。
無事死刑は取り消しになり、治療のため精神病院へ送られることとなった。
が、その道中意識が空想世界へ戻り、そこに真犯人が現れ残った人格も殺されてしまう。その真犯人は、最初に登場した小さな子供だった。
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