リターンズを見る前に予習せねばと鑑賞。ディズニーアニメの世界観をそのまま実写に落とし込んだような、ウキウキの映画だった。
あの曲もその曲もこの映画の曲だったのか!と、何度も驚かされた。
ディック・ヴァン・ダイク氏(名前を調べるまで「雨に唄えば」の俳優と同じだと思ってました)の表情筋と手足をフル稼動させた演技も素晴らしかった。ミュージカルシーンはこの映画の魅力の1つだが、音量を0にしても彼の楽しげな動きについ見入ってしまうだろう。
50年以上前の作品のため魔法の描写等にCGが一切使われていないのが、自分にとっては逆に新鮮で良かった。(カバンから帽子掛けを取り出すシーンはどうやって撮ったのだろう?)
リターンズも、きっと「家族愛」が主軸の素晴らしい映画なのだろうと期待する。