YasuhitoArai

十兵衛暗殺剣のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

十兵衛暗殺剣(1964年製作の映画)
3.8
寛永元年。徳川家光に仕える近衛十四郎演じる柳生十兵衛のもとに、自分こそは柳生新陰流の正式な後継者として、大友柳太朗演じる幕屋大休が現れるが・・・という話。

夜のシーンがいい。雨が降る階段での下駄のショットも良かったけど、闇夜の琵琶湖上での闘いが一番良かった。火矢の光と水中から攻めてくる湖賊のショット、そして白黒でチープに見えないスプラッターシーンが面白い。

短い時間で内容について分からない部分があっても、面白いアクションシーンがあって楽しめた。
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