幕のリア

恐怖の報酬の幕のリアのレビュー・感想・評価

恐怖の報酬(1953年製作の映画)
4.0
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・サウスアメリカな序盤から乾いた空気と焼け付くような熱気がモノクロから浮き立つ。

アフリカン、原住民インディオ、ロバにまたがったメスティーソ、そして流れ者達。
ここは監獄。
入るのは簡単だが出て行くのは難しい。

モンスタートラックの異形は迫力充分。
難行軍も予想を超えるプレッシャーで息つく暇はなかった。

美しき青きドナウでフィナーレ。
ダンスはうまく踊れない。
人生に一発逆転は有るのか、いや無い。
恐怖の報酬は恐怖でしかない皮肉。

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床掃除するリンダの胸元。
ゆるゆるのボーダーTの胸元からのぞく、たわわに実ったおっぱい。
当時の男性客の呆けた顔が浮かぶようだ。

さて、愛聴するPodcastプログラム"ボンクラ映画館"。
そのリスナー投稿回"オカズ映画"でMVPを頂きました。
下ネタ会なんで苦手な方はスルーで。
1/4の最後の方で読まれてます。

http://bonkura-theater.seesaa.net

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今日の一曲

イヴ・モンタンを始めて意識した見た。

伊武雅刀 - 子供達を責めないで

https://m.youtube.com/watch?v=CtehRLudD9g



2019劇場鑑賞111本目
幕のリア

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