泣く子も黙る平和のアイドル

キッドの泣く子も黙る平和のアイドルのレビュー・感想・評価

キッド(1921年製作の映画)
3.5
たった50分の作品の中に笑いと涙が詰め込まれていた。
子役の男の子がすごく可愛い。チャップリンと二人三脚で生きていて、お互いの愛情がすごい伝わる。だからこそ連れていかれるシーン、再会シーンは胸が張り裂けそうな気持ちになる。
サイレント映画だから分からないけど、作中ではチャップリンのことをパパって呼んでいるんだろうか。それすらも想像させられるからサイレント映画というのもまた良さがあるな。