泣く子も黙る平和のアイドル

ジョン・ウィック:コンセクエンスの泣く子も黙る平和のアイドルのレビュー・感想・評価

3.0
いつもの、いつも以上のジョン・ウィックだった。

果たしてどう決着をつけるのかと思いながら見てたが、至ってシンプル。やっとけよ…と思いつつ。

侯爵が看過していたように最早ジョンは殺すために生きているかのよう。作中の行動でもその様が窺える。
誰しもが「もうこいつ死んだ方が話早くない?」と思ったのではないだろうか。

作中最も印象に残ったのがベルリンのボス、キーラ。
あの威圧感と余裕のあるポーカーのシーンや、その後の戦闘シーンなどすごく印象的ないい敵だった。

大阪、ベルリンまではまだいいがパリの襲撃と最後の階段やり直しは流石にくどかった。
天井ぶち抜きの撮影シーンは楽しかったが。

決闘での決着の付け方はすごくよかった。
だから鑑賞後の感想は気持ちよかったから良し。
もう眠れ、ジョン・ウィック