このレビューはネタバレを含みます
時系列が脈絡なくミックスされたり、観客に話しかけたり、アニメーションが使われたり、唐突に歩行者がウディアレンと絡み出したり、色々な手法が使われてて面白い。
この作品がウディアレンのベースとなった作品なんだなと思うと感慨深い。
ただ、ストーリーはうーん、個人的にはドンハマりしなかった。でもウディアレンの作品なんて基本そんな感じだよね。
ウディアレンの描く恋愛関係の男のどうしようもなさがあまりにも生々しくて、目を背けたくなる。
相変わらずウディアレンは当時からNYに恋してたんだな。