やし

ロボコンのやしのレビュー・感想・評価

ロボコン(2003年製作の映画)
3.2
「スポ根かよ」「ロボコンだ」


2回目の鑑賞。初回は長澤まさみ目当てだった。今回もそうだがw

セカチュー前の長澤まさみの可愛さは言うまでもないけど、
改めて観るとロボット愛、そしてロボット(コンテスト)に関わる人たちへの愛が詰まった稀有な作品だった。

3つの台に箱を乗せる。
それだけのコンテストだけど、ヘビ型でニョロニョロ可愛く動いたり、あえて人型にしたり、機能性よりも観客を楽しませようというチームもいる。

"八の字"に箱を置いて、敵チームの箱を置けないようにしたかと思えば、そのアイデアをアイデアで対抗したり。

ロボットコンテストって面白いじゃん。

先生の添い寝型目覚ましロボットも面白い。固くて場所とるから邪魔そうだけどw


キャストは長澤他、小栗旬、伊藤淳史、塚本高史、荒川良々
演者のイメージそのままの役で観る側はすんなり入れる。

塚本高史が自分の折り畳みケータイを壊れた丁番代わりに使うのスゴいんだけど。

小栗旬は天才肌でコミュ障ってキャラだけど、後半はただのイケメンな。

そして、小栗旬を長澤まさみが蹴って殴って、というのが見られるのはこの映画だけかも。


合宿はやはりアツい!
やし

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