やし

007/ワールド・イズ・ノット・イナフのやしのレビュー・感想・評価

3.0
ピアース・ブロスナン版だぶるおーせぶん三作目。


わるいひと:ロバート・カーライル
ぼんどがーる:ソフィー・マルソー、デニス・リチャーズ


『007』ってどっかで飽きません?
飽きさせないように毎回新しいアクションやスパイアイテムを考えたり、ヒロインのタイプ微妙に変えたりしてるけど、そろそろ飽きました。

ボンドがいつも余裕で軽いのは彼のキャラクターなのでしようがないのですが、全くピンチな気がしないので緊張感は皆無です。

根本は"勧善懲悪"な水戸黄門みたいなもんだし、大胆な刷新が出来ないのでしようがないのでしょうか。

またもロシアだし、原子力潜水艦だし。


とはいえ、
「今回はどんなアクションを見せてくれるんだろう」ってなんとなく観てしまうし、毎回そこそこは興奮させてくれるんだけど。

ボート、気球、スキー、パイプライン


ソフィー・マルソー、明らかに怪しいよなぁ。
デニス・リチャーズ、博士に見えんよななぁ。男に関心ゼロであんな格好せんやろ。

ロバート・カーライル演じる、《ナニも感じない男》も、イイ悪役になりそうだったけどなぁ、パンチ弱いなぁ。


「クリスマスは年に一度しか来ないかと」
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