ムック829

地獄の警備員のムック829のネタバレレビュー・内容・結末

地獄の警備員(1992年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ビルの新人警備員が無差別に殺人を犯していく話。

昔ゲーセンの景品にこの映画のVHSがあってずっと気になっていたんですよね。だって「地獄の警備員」ですよ?
もう何年越しかわからないけど、ついに鑑賞することに。視聴期限滑り込み、アマプラありがとう。

いやー松重豊が若くてカッコいいですね。殺人鬼だけど怖いというよりカッコいい。
孤独のグルメでのほほんと飯を食ってる印象しかなかったので意外でした。身長が190㎝もあるのも知らなかったです。

扉の向こうからドアノブをガチャガチャ、一定のリズムで扉をドンドン…これだけで怖いと思わせる演出は素晴らしい。
ロッカーに人を入れて押し潰す殺し方は衝撃。凹んでいくロッカー、やがて聞こえなくなる叫び声。ロッカーから滴り落ちる血が切ない。

特に内容はないし「地獄」ってほどでもないけど、若い松重豊を見たい方はオススメです。
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