超空間コベ

地獄の警備員の超空間コベのレビュー・感想・評価

地獄の警備員(1992年製作の映画)
4.0
『CURE』よりオモロイ。いや、断然こっちの方がイイ。☆(笑)

「俺を理解しようとしても、あんたにはとても耐えられないだろう……」

今や『孤独のグルメ』などでお馴染みの、松重豊が見せる怪演。
巨体を揺らめかせ、警棒で次々と撲殺。
女性を軽々と持ち上げ、ロッカーにブチ込み、素手で圧殺。
こちらの常識は一切通用しない。
日本映画史上に名を残す、狂気のホラーアイコンがここに誕生したのだ…!☆

まず、冒頭シーンを飾るのが、あの史朗(下元史朗)だぜ!?
史朗が出ている…!ただそれだけでもう、その作品の成功は約束されたも同然なのだ…!

そして、大杉漣。部下である主人公の秋子を個室に呼び入れ、
「成島くん…何もしないから、じっと見てくれているだけでいいんだよ…♪」
と、ズボンをずらす漣。☆

電源も電話線もユタカに破壊され、外部との連絡が取れない状況で、
「そうだ、テレックスなら電話と別回線のはずですよ!」
となるんだけど…。1992年当時か。今だったら皆ケータイ持ってるから、ソッコー警察に通報できるんだけどね…。

そして、諏訪太朗。
まさか彼が…(※↓コメント欄にネタバレ)…する事になろうとは…!

「俺のことを忘れるな……」

…うん、当分夢に出てきそうやわ☆(笑)
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