クロックタワー元ネタ。
クロックタワーのほうを先に知ってしまってるので、話めっちゃクロックタワーやんってなる逆転現象。
何の"因果"か、生まれながらのインセクター·ジェニファー(役名もジェニファー)は"虫の知らせ"の特性持ち(HPが1/3になった時、虫タイプの技の威力が1.5倍になる。ピンチでも、あきらめたらダメだよ。あとフィールド上の草むらに入ると虫の鳴き声が2倍になる)。
ライフがゼロになりかけるけど、
虫の知らせと気合いのたすきとメガホーン(メス)でなんとか逆転。
めでたしめでたし。
所々甘い設定(教授そんな広い家住めるなら二階住まなくね?とか、長い棒あるなら内鍵開ければ?とかそもそも入れるなら最初から入れば?とか)が時代を感じるけど、それでもドキドキハラハラ、スリルとグロで心臓を縦横無尽に突き動かされる。
恋はスリル·ショック·"サスぺリア"と言うけれど(言わない)、これでジェニファーコネリーの事を好きになった人はたぶん吊り橋効果と思う。
時折くる美麗なシーンが作品の品格をグッと押し上げ、チープな特殊メイクな髑髏をぼやけさせる。
もっちゃりした進行感とか画角とかもクロックタワーの操作感や質感にだいぶ影響与えたんじゃないかなーと個人的には思う。
バカ映画観すぎて感覚ガバガバになってるかもしれないが、普通に名作。
どうでもいいけど、
若いときのジェニファーコネリーって、
スミスのモリッシーと、大後寿々花に似てるよな。僕だけ?
マテレン、レンコン、トワトワマーックス(うろ覚え)