初見。宗教観とSFを上手く合致させた作品！
なぜ宇宙学を志すのか夢も感じる。
「数十億ある星の中で人間だけなのは勿体ないだろ？」
幼い頃から地球人外との交信を何故夢見るのか最初に開示されていて、地球での死後が多次元的な宇宙中の惑星に飛ばされるのでないのか？と意味深に想起させる作りになっている。
「インターステラー」の主演マシュー・マコノヒーは宗教学の著名人として登場する。このことから、ノーラン監督のSFの主演に抜擢されるのは単なる偶然ではないはず。ノーラン監督自身が故意に起用したことは「インターステラー」→「コンタクト」の順で観ても明らかと感じた。
「2001年 宇宙の旅」もそうだが、この「コンタクト」も「インターステラー」を知る上で同路線上にある作品だと深みを持つことができました。
