Yukiko

恋愛小説家のYukikoのレビュー・感想・評価

恋愛小説家(1997年製作の映画)
3.8
2017年9月24日
『恋愛小説家』 1997年制作
監督、ジェームズ・L・ブルッグス。

犬のバーデルに1票❗
ブリュッセル・グリフォンという珍しい犬種だそう。
ちょこまかと動いて、ペタッと伏せをするかわゆさ♥
バーデル主役で映画を観たいかも🎵

マンハッタン。
メルヴィン(ジャック・ニコルソン)は恋愛小説家。
偏屈で自己中心的、潔癖症で変なところにこだわる。
行きつけの店のウエイトレスのキャロル(ヘレン
・ハント)だけには素直だ。

高級アパートの隣人サイモン(グレッグ・キニア)
が怪我をし、飼っている犬のバーデルを預かり、
世話をするうちに、メルヴィンは犬と仲良くなっていく。

ウエイトレスのキャロルの息子の病気、
喘息を名医に診てもらえるように手配をし、
メルヴィンは支払いもする。

画家のサイモンが破産をし落ち込むが、また
創作意欲が湧いてきた。
メルヴィンは空いている部屋をサイモンに
提供して同居を促す。

そして、メルヴィンはキャロルに素直に
自分の気持ちを言う。
「君の家の前の通りが、僕は一番落ち着くんだ」と。


なんだかさ、こんな風に相手が怒るかも知れない
事を、わざわざ相手の人に言う人なんていないよね
と思うけれど、メルヴィンは悪気があって言って
いるわけではなくて、自分の言葉が相手を
苛つかせている棘のある言葉と感じていないのよね。
メルヴィン、本当はとてもいい人なんだけど、
口は災いの元、誤解されやすいのが難点。

しかし映画だから笑って観ていられるけれど、
実際に目の前にこういう方がいると、トラブル
メーカーで困り者だなぁ。

ハッピーエンドで良かった。
誤解されやすい人には、愛想の良い社会性を
お持ちの方がしっかりついて‼フォローして
あげれば良いのかも。

ゴールデングローブ賞作品賞を受賞。
Yukiko

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