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ポカホンタスのtottsunのレビュー・感想・評価

ポカホンタス(1995年製作の映画)
3.8
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「ポカホンタス」
1607年、英国から開拓隊を乗せたスーザン・コンスタント号が新大陸へと出港した。一行の中にはキャプテン・ジョン・スミスもいた。目的地のヴァージニア植民地には、先住民のパウアタン族が平和に暮らしていた。首長の娘、ポカホンタスは最近見る夢が、何かの予言のような気がしていた。精霊に相談した彼女は、その言葉に促されてウイローの梢に登り、折しも入港する船を見る。上陸したジョンの跡をつける彼女の前に、銃を構えたジョンが現れる。通じるはずのない言葉を心で理解し名乗り合う。運命の出逢いに一瞬にして恋に落ちる二人だったが、互いが敵同士となる戦いが迫っていた。
この作品もディズニーとしては残念ながらマイナーな作品です。
でも作曲しているのはアランメンケン氏(「リトルマーメイド」「美女と野獣」「アラジン」「ヘラクレス」「ノートルダムの鐘」など手がけている)だし、この作品の曲の数々も文句なしです。
実話を骨組みとして描いているので他のプリンセスストーリーとかに比べると割と現実的です。
でもそこはディズニー。個性豊かな愛嬌あるキャラクターたちのおかげで 楽しんで鑑賞できます。
アライグマのミーコが本当に可愛くていちいちその仕草にニヤニヤしてしまいます。
映像もとても繊細でCGでは描けないタッチで本当に好きです。
「カラーオブザウィンド」の歌のシーンの描き方が本当に好き。
実話とは確かに異なるかもしれないけどこれかはこれで美しさを受け止めてほしいなと改めて思いました。
私的には☆☆☆.8かな。
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