しば

ハウルの動く城のしばのレビュー・感想・評価

ハウルの動く城(2004年製作の映画)
3.6
世界観、音楽共に素晴らしかったです。
しかし、やはり何度見ても話の辻褄がよくわからなかった…

ハウルがいい男すぎて、それだけで見る価値があります。
カルシファーや荒地の魔女などバラエティに富んだキャラクターも見ていて楽しかったです。(荒地の魔女が何故パーティに加ったのかよくわからないんですが)

ソフィーがおばあちゃんになってしまったのは、老婆になる呪いなのではなく、今の自信の無さを「外見に表した呪い」だと知ってからは納得が行きました。つまり心がおばあちゃんってことなんですね。
自分に自信のなかったソフィーがハウルと出会うことで恋をして、守りたい人ができ、自信がつき始めるとだんだん若返るという設定が面白かったです。

勢いで話をハッピーエンドに終わらせてストーリーは置いてけぼりだけどワクワクするし雰囲気がたまらなくいい、それがジブリなんだと割り切って見れば面白いです。

世界の約束と人生のメリーゴーランドはジブリの中でも一番好きな曲です。
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