世界観、音楽共に素晴らしかったです。
しかし、やはり何度見ても話の辻褄がよくわからなかった…
ハウルがいい男すぎて、それだけで見る価値があります。
カルシファーや荒地の魔女などバラエティに富んだキャラクターも見ていて楽しかったです。(荒地の魔女が何故パーティに加ったのかよくわからないんですが)
ソフィーがおばあちゃんになってしまったのは、老婆になる呪いなのではなく、今の自信の無さを「外見に表した呪い」だと知ってからは納得が行きました。つまり心がおばあちゃんってことなんですね。
自分に自信のなかったソフィーがハウルと出会うことで恋をして、守りたい人ができ、自信がつき始めるとだんだん若返るという設定が面白かったです。
勢いで話をハッピーエンドに終わらせてストーリーは置いてけぼりだけどワクワクするし雰囲気がたまらなくいい、それがジブリなんだと割り切って見れば面白いです。
世界の約束と人生のメリーゴーランドはジブリの中でも一番好きな曲です。