某TV番組のヒットでフリースタイルバトル人気が高まってるみたいですが、誤解を恐れずに言えば 僕にとって日本語フリースタイルラップの天才はZEEBRAでも般若でもなく 広川太一郎その人です
吹き替え という概念を越えて自由旋律を奏でるアドリブの嵐 数秒の間に叩き込まれる圧倒的な情報量 そして意味を越えて脳を刺激する「鬼ヤンマの鼻くそ!」「スカタンの担々麺!」「ヨットっとおっとっと」などの造語のビート感
どれを取っても一流のラッパーの才能です
余談ではありますが、アドリブの天才広川太一郎さんの台本には、常に沢山のメモ書きがびっしりと書き加えられてたそうです
アドリブと言えど適当ではなく 考えて考えて構築されたものだったんですね
あ、映画本編も最高ですけど 僕には広川太一郎アーカイブとしての価値が上回ってしまっています