ももさく

ただ、君を愛してるのももさくのレビュー・感想・評価

ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)
2.5
クリスマス時期のニューヨーク、ブルックリンにいた誠人は静流の写真展がニューヨークであると知り2年ぶりに会いに行く事となる。そんな誠人が大学時代を振り返る。

瀬川誠人(玉木宏)腹部に病気があり、その薬が臭うと思っており人と距離をとって生活していた。写真を撮るのが好き。

里中静流 (宮﨑あおい)大学生の頃横断歩道で誠人と出会い、誠人の影響で写真に興味を持つ。主食がビスケットで少し変わっている。足りないものは成長ホルモンだと言う。

関口恭平 (小出恵介)ムードメーカー的存在。

富山みゆき (黒木メイサ)マドンナ的存在。

他出演者 青木崇高、上原美佐、大西麻恵、森下能幸、小林すすむ他。

「潔く柔く」の新城 毅彦監督。

「好きな人が好きな人を好きになりたかっただけ」

名言だと思うが自分は、そうなれるか?と聞かれたら難しいとこだ。

うーん、やはりどちらかが恋愛感情を抱いた時点で友達では、ないのだろうなぁ。コミカルに見える部分もあるけど二股にすらも見える時も…。

立ち入り禁止、毒ガス工場、愛の石、キス、森なども印象的。

ミーハーと言う言葉が出てくるが今や死語。死語すら死語か?。意味は流行り好きってとこかな。

宮崎あおいと黒木メイサは演技がハキハキしており初々しく今じゃ見れない感じ。メガネをとった静流が可愛すぎる。

玉木宏が出てる映画は「のだめカンタービレ」や「恋愛小説」「ウォーターボーイズ」など当たりが多く演技も顔も好みである。

当時映画館でも見て、その後もう一度みたはずだが記憶になく久々に見直した。純粋で切ないタイプの映画が好きな方にはオススメできるが、私的には、うーん…好きな人には後悔しないようにやっぱり会うべきだと思った。

静流が言ってる事が嘘なのか、本当なのかって所に映画見てる側もやや困惑する。そこが面白いとも言う。

売れまくってた頃の大塚愛の歌は凄く好きだったなぁ。エンディング 大塚愛「恋愛写真」