世界的有名なチェロ奏者とDJ志望の青年は大雪の日、たまたま出会う。そこに白い服に裸足で頭には花冠をつけている男が、この惑星の番号を教えて下さいと話しかけてくる…。
男が持っていたリモコンのような物で911と押してしまった青年…。瞬間移動したのはキン・ザ・ザ星雲の砂漠の惑星プリュク。
そこで最初に出会った2人と喋る1体のブリキロボット。物を取るだけ取って去っていったがまたすぐ戻って来る。
登場キャラ→ウラジーミル・チジョフ (ニコライ・グベンコ)トリク (イヴァン・ツェフミストレンコ)ウエフ (アンドレイ・レオノフ)ビー ( アレクセイ・コルガン)。
他→盗みメンバー5人、老夫婦、貝殻を置いた子、ペジェ様、パッツ人、チャトル人多数。
♪マ〜マ マ〜マ どうしよう♪
実写とちょっとだけ違うけどほぼ同じ。実写の時も思ったけど、あっさり盗まれすぎ。
実写だと異星人でも見た目は人と同じでしたがアニメだと人ではないですね。
メインのおっさんも実写だと普通のおっさんだけどアニメだと有名な音楽家でチェロ弾けるし歌うし奥さんに棄てられてるし…。
砂漠ばかりの世界だけど時々砂漠下に入れたりニョキー!っとなんか出てきたり、墓的存在の風船浮いて沢山あったり…。
携帯電話で撮影、竜巻、逃げるのは簡単なカゴ、高所恐怖症、ミラージュ(蜃気楼)、髪の毛、墜落、点だらけの座標、酸素30%、囚人箱なんかも印象的。
「私にはエレナと言う名のイトコは、いない」
「イスになって」
「真の音楽ファンを脅かした」
アニメの方が短くて見やすいですが両方見る方が楽しいと感じました。アニメはブリキの絵がいい感じ。
アニメであろうとホッペポンポンからのガニ股で手を広げるのや鼻に鈴やカツェ(マッチ)依存やクーやキューは面白設定。
「待ってる間に地球に電話する?」
あの人来てポチッとなで簡単に帰れるのを断って、あの2人と一緒に帰るはずだったのにどう言う事?歌って帰れたって事?いまいちよく分からなかった。
それにしても地球人の2人、全く帰りたい気持ちが感じられないのと、そもそもタイムスリップしてるのに動揺が薄いのは実写と同じ空気感。まさかの関係性にも、え?そうなの?って感じだった。急におじさん優しくなるし。
最初に現れた花冠の人が、一番キャラ濃い気がした。なんか見た目と雰囲気が一度見たら忘れられん。
誰でも知ってる映画じゃないから残念だけど映画の宣伝とかしてみんなに知れ渡って有名になったら、クーってあの動きがやたら流行りそうな気がするんだけどな。
でも映画好きでもオタクでもない普通の人にすすても、つまらないと言われそう…フィルマークスを使用してる人達には何かと面白さがわかるような気がしました。