セワシは自分のレベルを上げる為に先祖を調査していた。レベルがやたら低いのはのび太だけと思いきや戦国時代にいたのび平もかなりの低さ。ロボットのアララと共にドラミちゃんは調査に向かう。
ドラミ(横沢啓子)22世紀で暮らすドラえもんの妹。
アララ(山本圭子)調査ロボット。
セワシ(太田淑子)22世紀で暮らす。のび太の孫にあたる。
のび平(小原乃梨子)のび太よりレベルが低いのび太の子孫。目がめちゃくちゃ悪い。
タケ蔵(たてかべ和也)山賊団のリーダーでジャイアンにそっくり。
スネ丸(肝付兼太)領主の息子。金持ちだが両親が忙しく寂しい思いをしていた。
おしず( 野村道子)領主の家に奉公している。しずかちゃんにそっくり。
他登場キャラ→ゴロ(桜井敏治)チビスケ(西村智博)ゲンタ(鈴木清信)のび平の母(千々松幸子)のび平の父(加藤正之)タケ蔵の母(青木和代)タケ蔵の父( 田口昂)ゴロの母(山本千鶴)チビスケの父( 山崎たくみ)ゲンタの父村の男(中博史、巻島直樹)スネ丸の父(加藤治)スネ丸の母(鳳芳野)腰元たち(麻見順子、中沢みどり)。
1991年3月9日に公開された「ドラえもん のび太のドラビアンナイト」の同時上映作品として製作されたドラミちゃんシリーズ2作目。
原作→藤子・F・不二雄。監督→原恵一。
第9回ゴールデングロス賞最優秀金賞。
この作品も大好きで過去何度も見た。これまたアマプラに藤子・F・不二雄生誕90周年記念で配信されていたので久しぶりに鑑賞。
「あ〜ら、男の子のくせに弱虫ねぇ」
こういうのとかも↑今は、言っちゃいけない言葉かもだけど、ドラミちゃんが本当に女の子らしいってのがピッタリくる見た目と声と性格…。とにかく可愛い。
道具が凄く魅力的だし、ドラミちゃんの可愛い世界観が好きだなぁ。色味とかハートとかお花とか…とにかく可愛らしい!。エンディングのハロードラミちゃん!も可愛い歌。
「お前らの食べるもんなんて、きっとバッチィ」
「トマトって言うらしいだ、オラ初めて食ったけどうまいでぇ〜」
スネ丸の成長物語がメインだがのび平の成長も私は感じられたが…結果ともなわずでしたね。
タケ蔵の母ちゃんや農民達の心優しさが素敵。
のびた...じゃなかった!のび平!って所がクスッと笑えたり腰元達の動きがニョロニョロしてて面白い。
「焼いたお魚ってとっても美味しいのよ!」
22世紀からの、始まり方といいセワシのイス!テーブル!とか未来的だし、バランス取れた食事が簡単に取れるとか、空に何かと飛んでるしビルはべらぼうに高いし、そういった未来の世界がこうなるんじゃないかって想像力が本当に藤子・F・不二雄って凄いんだよなぁってのが見てて楽しい。