じょせふ

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗のじょせふのレビュー・感想・評価

4.2
西部劇に対する私が持っていたイメージは展開が多くてシリアス、そんなものであったが実際この作品に見られたのは型にはまっていない自由な脚本、そしてコミカルでアメリカの荒野のイメージぴったりな粗野でゆっくりとした展開であった。一気に寄せたり引いたりするカットの手法は安っぽさよりもストーリーの強弱が際立ち、最後の決闘のシーンも60年代に作られたものとは思えない瞬きする暇もない怒濤のシークエンスであった。なにより、若かりしイーストウッド先生は言うまでもなく20世紀一番の2枚目俳優。
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