イタリア産西部劇、『マカロニウエスタン』というと、一番有名なのがクリントイーストウッドの『ドル箱三部作』だが、"マカロニ"のスタイルを定義付けたのは実はこっちだったりする。
愛と泥と孤高の傑作マカロニウエスタン。
ハートの熱さなら映画最高峰。
反体制で有名なイタリアの名監督セルジオコルブッチは、当時のハリウッドをギャフンといわすべく、彼らにはできないことをスクリーンにありったけブチ込んだ！
汚れた町、主人公は悪党、敵は人種差別主義者、血みどろバイオレンス、登場人物死にまくり、耳を切って食べさせる、美女を鞭でバチーン、女同士の泥レス、などなどなど、
いや本当に凄い、だって本作が公開されたの1966年ですよ！
世の中が腐っていようとも折れてなるものか！
不屈の十字架打ちで己のハートに火をつけろ！
孤高のガンマンの代名詞"ジャンゴ"のはじまり、はじまり。
間違いなく傑作です！
【DJANGO〜♪】
