ミシンそば

恋の手ほどきのミシンそばのレビュー・感想・評価

恋の手ほどき(1958年製作の映画)
1.3
コレットをもう少し知れば面白く感じるか?
例によって自分はそれを知らないが、どうもこればかりは知ったところで無理な気がする。
ただ、これは飽く迄邦題が、ということだがこれだけは言いたい。「何が「恋の手ほどき」じゃ」と。
価値観が現代と違いすぎるのは言うまでもなく、MGMミュージカルとして見てもつまらない。
「マイ・フェア・レディ」も「ピグマリオン」も大好きなのに、なーんでこんなに面白いと感じないのか、逆に不思議だ。
セットはかなり豪華で金かかってるなあとは思うが、演出の方はとことん悪趣味と感じざるを得ない。
こういう映画が評価された時代もあったんだな。