turkey

狼は天使の匂いのturkeyのレビュー・感想・評価

狼は天使の匂い(1972年製作の映画)
5.0
カナダを舞台にしたフレンチ・ノワール。
犯罪映画をベースにしながら、大人の男がいつまで経っても持ち続ける、無邪気な子供心を描いた作品、謂わゆる「大人のお伽噺」。内容と言うより、この作品の雰囲気にどっぷり浸ることが出来れば最高の作品、合わなければ、多分、ひたすら眠くなる作品。(「鏡の国のアリス」を知ってると尚、良いらしい)
本作が遺作となったロバート・ライアンの演技が渋く味わいがあって最上。

男二人、究極の「連れション」映画。

資料として(追記)
現在、ソフト化されているのはフランス語版でR・ライアン以下全員、仏語を喋ってますが、日本で1974年に劇場公開されたのはアメリカ版で、こちらは全員英語を喋ってました、アメリカ版のタイトルは「...And Hope to Die」(英語版wikには「...」が付いてないが、僕の記憶では...が付いてたと記憶してるし、wikのポスターには、ちゃんと...が付いてます、滅茶苦茶、好きな作品だから、よく憶えています)。
僕の洋画オールタイム ベスト10に入る作品
turkey

turkey