逃げるし恥だし役立たず

ドラえもん のび太の恐竜の逃げるし恥だし役立たずのレビュー・感想・評価

ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)
5.0
人生の初映画をスクリーンで歴史的大傑作で始められた。何という幸運だったのだろう。大嫌いで口も聞かなかった父親(22年没)に懇願してスクリーンデビュー。エンディングには映画館のちびっ子たち全員で号泣して大合唱。
「俺は"のび太の恐竜生まれ"の"ジャン・リュック・ゴダール"育ち、"小津"や"黒沢""アントニオーニ""アルトマン"も大体知ってる」と死ぬまで言い続けたい。人生を重ねて色々な事を知っても、所詮は三つ子の魂百までなのだ。
いつものヒロイン評になるが、やはりドラえもんは人間ではなくロボットだ。故に大山のぶ代を推したい。
最後に嫌々で喫煙しながら梅田ピカデリーに連れてきてくれた父親に感謝したい「ありがとう、安らかに」