さとし

プリティ・ウーマンのさとしのレビュー・感想・評価

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)
4.3
この作品を初めて見たのは小学校の頃でしたね。
自分の生い立ちに関してはプロフィールを見ていただくとして、ウチにHBOがあり何度か見た記憶があります。今見てもなかなか面白い作品で色褪せない名作とはこう言うことを言うのかと今は思います。

ギアちゃんはいいですね。彼は自分が小学校の時の「ダイハード」のブルース ウイリスと同じくらい好きだった俳優さんです。特にギアちゃんがジェイソン アレクサンダー演じるフィリップを殴るシーンは小学生ながらかっこいいと思ったことです。自分も自然にああなるのかなと思っていましたね。映画を極めれば、いつか自分もギアちゃんのようになれるのだと思ってましたが、現実はそう甘くなかったです。

ジュリア ロバーツも素敵ですね。この作品がきっかけで注目されたなんて小学生の自分が知るはずもなく素敵な赤い髪の女性だと思いました。今思うとこの作品はエドワードがヴィヴィアンを道具ではないですが、交渉相手として一週間いて欲しいとそして、二人が知り合っていくウチに惹かれていくと思っていました。しかし、ヴィヴィアンがこの関係を自ら望んだものなんだと言うことを今回初めて知った気がします。ヴィヴィアンのフィリップに対する態度が違うのもそこから来てるのでしょうね。つまり女性の感というやつでしょうか?嫌な予感は当たるというものです。

それから、シリアスな側面のある映画ですが笑える場面が結構ありますね。カタツムリのシーンやネックレスのシーンは笑えます。あと一度でいいのであんな風にそっけない態度を取られたお店に復讐ではありませんが、乗り込んでみたいです。あれは憧れます。

監督のゲイリー マーシャルの出世作でもある作品ですね。この映画を
超えるヒットはなかったですが、これは今見ても本当に素晴らしいです。

あと、セックスシーンは7歳の自分には意味不明でした。コンドームの話も意味不明でしたし、ギアちゃんがシャワーをする直前の行動も小学生の自分にはわけがわからなかったです。ああもちろんピアノのシーンもとにかく何がなんだかわからなかったです。今はもちろんわかりますよ。

まあ、自分と個人的なつながりのある作品です。リメイクがあるとするならば、アーミー ハマーと今年のアカデミー賞授賞式の時のオリヴィア コールマンで制作して欲しいです。

あと音楽や脇役もいいキャラが沢山いていいですね。個人的にはエレベーターボーイが気に入っています。

というわけで今週はギアちゃんウイークに挑戦です。残りの3作品についても語るたいです。特に「ジャッカル」を今見たらどうなるのだろうと言う感じです。「HACHI」は初めて見ます。
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