ユミコ

パリジェンヌのユミコのレビュー・感想・評価

パリジェンヌ(1961年製作の映画)
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「ドヌーヴの初々しい下着姿も収録された……」
がキャッチコピーで、ジャケもドヌーヴがバーンなんだけど、ドヌーヴだけが「パリジェンヌ」ではなく、他にもう3人の「パリジェンヌ」を演じる女優たちも主演で、監督も別々の4話のオムニバスになっているが、“トリ” のドヌーヴにウェイトを置いてる感が残念。そんなわけでドヌーヴの物語は画的にも1番出来が良く、最も「パリジェンヌ」らしい出で立ちだった。お相手役の男子 (ショセット・ノワールというシンガー。テーマ曲などの60年代pop songを数曲披露 )もまた魅力的!
でも純粋に物語だけで見ると1話めが好き。「ローマの休日」の まさに逆Ver.て感じで、2人の出会いといい彼の正体といい、キュンとなった。
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