ぱた

マチルダのぱたのレビュー・感想・評価

マチルダ(1996年製作の映画)
3.5
自分の超能力に気づいた女の子マチルダのお話です。 2019年にシンガポールで公演をしていたミュージカルを観て、その後映画もあることを知り視聴に至りました。

コメディチックで、実写なのにアニメっぽく感じるストーリー作りになっています。特に校長。校長は結構ひどい過去を持つし子どもたちにもひどいことをする。だけど仕返しをする子どもたちや、皮肉やユーモアに溢れた数々の魅力的なシーンがあります。内容的に重い部分はあるけれど観て欲しい。


・映画はミュージカル調では無いものの、好きなシーンは変わらず。特に食いしん坊な男の子ブルースの場面はミュージカルも映画も思わずウォオオ!!と声をあげてしまいそうになります。
サントラ『Matilda the musical』の「Revolting Children」、ぜひ聴いてみてね。(Spotifyにもあります)
最初のWoah〜!!はあのブルースです。そしてこの歌を聞いてからもう一度ブルースの勇姿を見てください。口の周りにチョコレートをベチョベチョにつけたブルースがかっこ良く見えて大好きになると思います。

・マチルダとミス・ハニーの実の母娘のような関係性も好きです。優しい気持ちになります。

ミュージカルを日本でやることは子役を揃えることも含め難しいかもしれないけれど、期待しています。
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