こういう親いるよねぇ…と実親を思い浮かべてしまったし「完璧は疲れる」のも共感の渦に飲み込まれそうだったけど、メイメイの母ミンの大きさに笑ってしまったよ…デカすぎるやろ…
まとめ方としては綺麗に収まった感あるし嫌悪感もない。好印象でした。
けれど、もう少し深いところまで抉って欲しかった感はあります。
入門編みたいな感じ？
メイメイと同じようなことを悩んでいるけれどまだ自覚がないような子どもや、その子と接する必要はあるけれど上手く接することができなくて悩んでいる人にはちょうどいい作品なのかも、と思ったりしました。(とはいえ、やはり個人で考える必要はありますが。)
メイメイの選択に対して親戚が「彼女の人生よ(※あやふや記憶です)」と別の親戚を宥めたシーン、ありがちではあるけどそのありがちな描写を世に残す事は大切だと思った。
自分は相手がどんなに大切な人でも全てを曝け出すことが必須とは思わないし、嘘をつくなとは言わないけど(そんなのケースバイケースだと思うし)、自分が伝えたいと思ったことは伝えられるような人間になりたいなと改めて思いました。
優等生でいるのって疲れちゃう時もあるし、何より「自分」を見てもらえていないわけだからそのことに悲しくなってしまうのよね。メイメイの望む選択ができて良かった。
メイメイの人生に幸あれ〜〜！！
