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ティファニーで朝食をのにをのネタバレレビュー・内容・結末

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

名作故に観るのもったいないなと渋っていたが、字幕にて鑑賞。
オードリー・ヘプバーンの美しさが詰まった映画。どの画も美しかった。

タイトルからオシャレでお淑やかな物語かなと思っていたが、想像以上にろくでなし達の恋物語だった。
ストーリー自体はなんとも、という印象だが、これはこれでいいなと思ってしまう。
オードリー・ヘプバーンとジョージ・ペパードだからこそ成立する映画といっても過言ではない。

ヒモだったが、愛する人が苦しむ姿を全力で受け止めるポール・バージャック(ジョージ・ペパード)が男前でかっこよかった。その後の、自分じゃないからと身を引く背中も。

ホリー・ゴライトリー(オードリー・ヘプバーン)が歌うムーンリバーを聴けたので満足。

コーヒーを飲みながら優雅な朝を過ごしたくなる。
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