このレビューはネタバレを含みます
2024年3作品目『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』
ロンドンの下町で犯罪まがいのことで小金を稼ぐ4人の悪友・エディ・ベーコン、トム、ソープ。
ギャンブルに自信のあるエディは、4人でかき集めたお金で大物マフィア・ハリーに勝負を挑むが多額の借金を背負ってしまう。
返済期限が迫る中、大金を強奪できるチャンスを手にするが…。
頭を空っぽにして見始めてしまったから冒頭のキャラ紹介についていけず、巻き戻して相関図を片手に鑑賞。
登場人物は多いが、ストーリーはわかりやすかった!音楽もオシャレ。
スローモーションでのキャラの際立たせ方や
登場人物たちの気持ちの感じ方をカメラワークで魅せていたのが面白い。
なにより脚本がいい!まさにカオス。
組織の対立がごちゃごちゃに交錯する様が痛快。それぞれの目的がしっかり描かれているので整理して観れて面白かった。
流血シーンはあるが、直接的な描写は少ないためスプラッターが苦手な自分でも少し眉をひそめてしまう程度で済んだ。