ERIN

ティファニーで朝食をのERINのネタバレレビュー・内容・結末

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

リバイバル上映「午前十時の映画祭」にて鑑賞。映画館で観るからこそ、この舞台と音楽、オードリーが映える!オープニングの五番街が神秘的だった。

ホリーは奔放で、ローマの休日とは真逆の女性像が描かれる。(この時代のイメージやオードリーの気品ある色気…にはそぐわないけれど、現代でいうパパ活、といったところか?この言葉は好きではないけれど) 彼女の目標は大富豪と結婚し、玉の輿になること。それは唯一の肉親である兄を養うためのものだった。この兄もまた甲斐性なしといったセリフが出てきたりと、ホリーにとってある意味依存的な存在であることが窺える。

ストーリーも倫理観も個人的につっこみどころはある笑が、まるっと時代ゆえのコメディと思い、
・オードリーの洗練された美貌とファッション
・劇中歌
を楽しむものと割り切れば結構楽しめた。

人口密度がみっちみちだったパーティでも、やっぱり一際目立つ美人。(人間様相が面白い)劇場を出てからすぐにムーンリバーの曲を調べた。

ねこちゃーん🐈‍⬛
ERIN

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