熟睡

火垂るの墓の熟睡のネタバレレビュー・内容・結末

火垂るの墓(1988年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

幼少期に見ていたころは、節子がやせ細っていく辺りからもうトラウマで、悲しくて、戦争の悲惨さを描いたものだと、反戦アニメだと信じていた。

しかしTVドラマ『火垂るの墓 終戦六十周年スペシャルドラマ』(2005)で、清太と節子を預かる叔母目線でのストーリーを見て、清太の見方に別の視点があることを知った。
高畑監督と宮崎駿監督のコメントも、清太像について触れている。どちらのコメントも納得させられる。

清太の在り方をどういう風に捉えるかによって、感想が変わってくる作品。
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