真田ピロシキ

ヒットマンの真田ピロシキのレビュー・感想・評価

ヒットマン(2007年製作の映画)
2.8
結構長い歴史を持つステルスアクションゲームの実写映画化。と言っても私はシリーズ一の駄作と言われるアブソリューションしかやったことないのであまり詳しくないが、ゲームの映画化というと名前を借りただけの愚作が多い中では割と原作の世界観を尊重しているように思える。ロマンス要素がこのシリーズにあるとは聞いたことないが、オルガ・キュリレンコはセクシーで綺麗なので良し。

アクション映画として特色は派手かつスマートな銃撃戦の多さ。ステルスアクションやってねえ!という気はするものの、背後から中腰で忍び寄って首を絞めまくる映画が面白いかと言うと疑問なので精密機械のような射殺の技を楽しむ方向でアリ。

しかし後頭部にバーコードが刻まれた怪しすぎるハゲについては不問で、この辺の奇怪な設定に踏み込まないのは映画化として手落ちと感じる。それならステイサムの映画で良くない?と。