NAOYA

ロスト・ワールド/ジュラシック・パークのNAOYAのレビュー・感想・評価

3.5
サイトBと呼ばれる島で恐竜達は滅びることなく繁殖していた。数学者のイアンは再び恐竜達の調査を依頼される。最初は断るが恋人の古生物学者のサラが1人で島へと行ったことを知り、仕方なく島へと向かう…


「ジュラシック・ワールド 炎の王国」に向けて復習②

前作よりも登場する恐竜も増えて迫力あるシーンもありますが、前作に比べると微妙な作品でした…


主人公が前作のお気に入りだった数学者のイアンだったのは嬉しかったです。
ですが、前作よりもユーモアが薄れて普通の主人公になっちゃったなと感じました。
それと、主人公ではあるものの見せ場というようなシーンが無かったような気もしました。

他の登場人物も多くなりましたが、キャラの描き方が中途半端であまり感情移入できなかったです…。


ティラノサウルスやヴェロキラプトルが襲ってくるシーンは前作と同じくハラハラしました。
車の窓から見えるティラノサウルスの口を開いた大きな顔は迫力ありました。

ジャケ写にもなってるヴェロキラプトルがもっと出てくるのかと思いましたがそうでもなかったですね。
それでも、ヴェロキラプトルとの追いかけっこはハラハラドキドキでした。

そして、女の子がヴェロキラプトルにキックして1頭倒してたけど、ある意味で1番最強じゃないですか(笑)

終盤、ティラノサウルスが街中で暴れるシーンは1番の見せ場でしたね!


前作のようなワクワクするシーンが無いのが残念でした…。
続編なので前作よりもワクワクするようなシーンを作るのは難しいとは思いますが、恐竜が出てきて、おお〜となるようなシーンがもっと観たかったです。
でもラストシーンは良かったです。


「ジュラシック・ワールド 炎の王国」にイアン・マルコム博士がまた出てくるそうなので楽しみです!

(再レビュー。いいね、コメントしてくださってた方すみません)
NAOYA

NAOYA