『ここのザ・ワンになる』
今作の好きな所は・・・
ジェット・リーvsジェット・リー‼️と、
ジェット・リーとジェイソン・ステイサムの共演‼️
「マトリックス」シリーズを見終わったらコレを見よう!と決めていた作品。
というのも、ジェット・リーが「マトリックス・リローデッド」のオファーを断り、この映画に全てを賭けた!らしいです。
・ストーリー
この宇宙には125の他の宇宙が存在し、その均衡を多次元宇宙捜査官が守っていた。捜査官の1人であったユーロウは他の次元の自分を殺すと、そのエネルギーが他の次元の自分に流れ込むことを知り、様々な次元の自分を殺し始める。残るは保安官として妻と平和に暮らすゲイヴのみとなった…
あまり期待せずに見たのが良かったのか評価のわりには、なかなか楽しめました!
主演のジェット・リーは主人公のゲイヴと悪役のユーロウの1人2役。
主人公の方よりも悪役の方がキャラとしては輝いていた気がします。
その他にも様々な宇宙の自分を、様々なカツラを使って成りきっています。と言っても画像だけでしたけど(笑)
まだ若く、まだ髪の毛を生やしてるジェイソン・ステイサムも出ています。
しかも、なかなか良いキャラ!
ストーリーや設定は、最近のMCUや今後のDCEUも取り入れそうなマルチバースを今作は早々と取り入れてました。
そう考えると、ようやく今作に時代が追いついてきたんだな(笑)
低予算だったのか、小道具やセット、CGが安っぽいのが少し残念…。
87分と短い時間(エンドロールを入れないと80分ぐらい)なので、テンポが良いうえにアクションが多いのは嬉しい!
やはりジェット・リーの作品、しかもジェイソン・ステイサムも出ているとなればアクションを期待してしまいますよね〜。
ただ、凄いアクションという訳ではないですが…
終盤のジェット・リーvsジェット・リーはテンションが上がる!
低予算のうえ、この時代のCGで同一人物同士の対決を上手に撮ってるなと感じました。
思えばアクションスターって自分vs自分とか自分と自分を共演することが度々ありますね。
最後に…
今作で色々なジェット・リーを見せてくれましたが、正直「マトリックス・リローデッド」に出演するジェット・リーを見てみたかったな(^_^;)