このレビューはネタバレを含みます
2008年公開 すでに大ヒットしていたミュージカルを映画化
当時タイタニックをしのぐイギリス史上最高のヒット作品となったみたいです。
楽曲はABBA中心で時代じゃない人も大体知っている曲ばかりなので自然と世界に入れます。
主役はシングルマザーのメリル・ストリープ演じるドナと娘のソフィ
ソフィは彼氏のスカイとの結婚が決まり、結婚準備に終われていた。そんなとき母親の部屋の手紙を偶然見付けて、母親と三人の男との関係を知る。ソフィは自分の父親か誰なのかを知りたいし、ドナにも幸せになってほしいので、その可能性がある三人を秘密で結婚式に呼ぶことにした。
式場に着いた三人は勿論初対面
サムとビルとハリー(こんな父親だったらいいな～と軽く妄想もしました)
ドナも昔の大親友ターニャとロージーを呼び、当時を思いだしガンガン歌います♪かなり格好いいです。
ミュージカルは普段言えない心の声を歌うので、普通の映画よりも分かりやすいと思います。
クライマックス辺りのドナからソフィへの歌…これは絶対泣けます。子供をもつ母親はかなりグッと来ると思います。
皆それぞれ歌が上手く、なぜここで歌う？？と突っ込みを入れるほど歌いまくるのでこれでもかと言うほどミュージカルを堪能できます。
男女三人ずつなので皆それぞれカップルになるかと思いきや、ラストはサムが父親とわかり、ロージーとビルがいい感じになったくらいで、ターニャは式で出会った若者と、ハリーはなぜか式で出会った男と(同性だけども)…出来るという想像とは違う結末も良かったです。
そろそろマンマ・ミーア2(ヒア・ウィー・ゴー)も終わるので急いで見に行く予定です。
