エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、母子家庭で育った20歳のソフィ(アマンダ・セイフライド)は結婚式を間近に控えていた。母親ドナ(メリル・ストリープ)の日記を内緒で読んだソフィは、父親の可能性がある母の昔の恋人3人に招待状を出すのだが...というお話。
ミュージカル全開で楽しかったですなぁ♪
まず舞台がエーゲ海に浮かぶ小島というのが最高でしたね！
とにかく景色が綺麗で作品をより一層楽しめるものにしていたと思いました（≧∇≦）
鮮やかな緑に透き通るような青い海。
夢のような映像美でしたよ♪( ´▽｀)
そして何と言っても1番の見どころはノリノリなミュージカルシーン。
ABBAの数々の名曲に乗せて物語が進んで行くところはとても面白いと思います♪
メリル・ストリープの歌うシーンはどれも良かったですね。
演技も上手いし歌も歌えるし、やっぱり天才女優ですなぁ(´Д` )
特にダンシング・クイーンを歌いながらメリル・ストリープが熟女軍団を引き連れて迫ってくるシーンは圧巻！
とてもハッピーで元気なれるシーンでしたよ♪
あと、3人の父親を演じたピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルドがそれぞれ魅力的なところも最高でした！
ただ、やっぱりミュージカルだからか、展開はかなり滅茶苦茶ではありましたね(´Д` )
まずソフィが母親のドナに対して何の嫌悪感も抱いていないところは何となく納得できないというか。
同時期に3人の男と関係を持った上に、しかも自分の父親は多分その内の誰かなんて、僕だったら絶対母親に対して少なからず怒りがこみ上げて来ると思うんですけどね＼(*｀∧´)／
それに結婚式に3人の父親を呼ぶなんて絶対に怖いじゃないですか！
でもソフィは初めからノリノリだし、その辺を理解するのはちょっと時間が掛かってしまいましたよ(´Д` )
と言ってもミュージカルなんで細かいことは気にしたらダメなことは承知の上。
割り切って観ると楽しめると思います！
ラストはかなり無茶で「本当にそれでいいのかい⁇」と思わずにはいられませんでしたが、幸せな気分になれることは間違いなし！
なんだかんだでほろりと来てしまいましたよ(T ^ T)
もちろんアマンダ・セイフライドは超絶可愛いし、ピアース・ブロスナンは色男ぶり爆発でカッコいいけど、結局最後はメリル・ストリープの圧倒的な存在感で全てを持って行ってしまうのは流石。
天才女優の凄みを感じられる作品でもあるかもしれませんね♪
悪い人は1人も出て来なくて嫌な気持ちになることは皆無。
とにかく底抜けに明るいミュージカルでした♪
最初から最後までハイテンションで楽しめる作品でした＼(^o^)／
2015-41
