このレビューはネタバレを含みます
レイの悲しみの瞳の奥
「愛と青春の旅立ち」のティラーハックホード監督
ジェイミーホックスは本作でアカデミー主演男優賞受賞。
単なる物まね映画でわない。
(「アリ」の出来にいまだ納得していない!あれがモハメドアリの物まねだ!)
黒人歌手レイチャールズの伝記映画である。
彼のライブ映像シーンがとてもそっくり!
足をバタバタとふみながらリズムをとる。
「ヘーェ!ホーォ!」
の掛け声で有名な曲(「ブラックレイン」で健さんとマイケルダグラスのドュエット曲)のシーンは必見!
また、幼少時代のレイの目が盲目になったエピソードは泣けてしまう。
彼のサングラスの奥にどんな悲しみの瞳がたたずんでいるのであろうか?
レイチャールズの瞳に乾杯!な音楽とリズム、とその人間性!ジェイミーフォックスをみてください!
彼の曲をよりいっそう感慨深い物にしてくれる素晴らしい伝記映画です!
追伸
レイは桑田佳祐「いとしのエリー」カヴァーで感銘した時が初体験でした!
2009年4月5日 23時52分レビュー