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アマデウス ディレクターズ・カットのcのレビュー・感想・評価

3.8
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
を暗殺したのではと疑いをかけられた音楽家サリエリの語る
史実に基づいたモーツアルトのお話です。

トムハルス演じるモーツァルトの

「ヒャヒャヒャ〜〜〜〜‼︎」

という、異様な奇声の笑い声にまず心を掴まれてしまいます!
え!モーツァルトこんな人なの?!
敷居の高かった音楽家歴史映画に私ついていけるかな?
という不安が吹き飛び
モーツァルトに親近感を覚え一気にのめり込んで観れました。
よりモーツァルトを知りたくて途中何度もwikipediaで調べながらでした。

サリエリは誰よりもモーツァルトの音楽の才能に敬服し、
モーツアルトの音楽に感動し、モーツァルトの音楽を愛していたんだろうな…
そしてその反動の激しい嫉妬、絶望感もまた壮絶だったんだろうなと
見応えありました。
そんなサリエリのスイーツ好きな所にもまたまた親近感を感じてしまいました。

長時間の作品ですが、ラストがスーと終わってしまった感じで…
もっとモーツァルトにのめり込みたかったな、
もっと知りたかったし、もっと観たかった。
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