レボリューショナリー・ロード／燃え尽きるまでのかぼちゃのネタバレレビュー・内容・結末

うおおおおお、、、
タイタニックカップルが夫婦に。
ケイト・ウィンスレットだからこそレオナルド・ディカプリオと張り合える、対等の立場で夫婦をやれるんだなぁと感じた。

序盤の、ディカプリオを含むスーツ軍団のシーンが圧巻。あのシーンは感動した。恐怖すら感じる統一感に、現代社会の狂気を感じた。
ストーリーも凄く現実味がある。
ディカプリオがどうにも、普通のその辺にいる夫の役をしているんだとは私の脳がなかなか認識しなくて、役設定に慣れるまでに時間がかかった。ディカプリオオーラありすぎちゃう。それか平凡な役ができないという欠点を持っているか。だからアカデミーで長年賞取れなかったのかなぁと、ぼんやり考えた。
ラストは予想外だった。ちょっと腑に落ちないというか、後味の悪い終わり方だけど。ていうかディカプリオ、朝食シーンで少なくとも離婚か何かを理解した上で外出したのだと思ってたら、後から「何が起きたのか分からないんだ！」ってパニックになってたし、どこまで平凡なんだよ。呆れるぐらい現実主義キャラ。